「通院」「服薬」「休む」以外の 予防法・対処法をご存知ですか?
女性活躍ってなんだろう。
「政策発表をしました」今回は6回目。
過去の記事は時間がある時に読んでみてくださいね。
1回目:女性活躍ってなんだろう
2回目:予防で輝ける?
3回目:女性従業員が抱える健康課題と仕事への影響
4回目:予防も選択していく
5回目:仕事ができる人は健康リテラシーが高い
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今回からタイトルにあるように
女性特有のトラブル(マイナートラブル)に対して
「通院」「服薬」「休む」
・・・以外の 予防法・対処法をご存知ですか?
という話に入っていきます。
まずは女性特有のトラブル(マイナートラブル)
の1つ、月経随伴症状による1年間の社会経済的負担
についてのデータ。
通院や服薬も含めて社会経済的負担額、
かなりありますね。
そして労働損失額もとても大きいです。
労働損失について、
生産性という視点からは
健康日本21推進フォーラム
「プレゼンティーイズム研究会」の調査による
【健康な状態の生産性を100%とした場合】は
以下のようなデータが出てます。
メンタル面の不調 | 56.5% |
心臓の不調 | 63.0% |
月経不順・月経前症候群などによる不調 | 63.8% |
腰痛での不調 | 63.5% |
月経は病気ではありません。
しかし、月経不順・月経前症候群などによる不調は
病気と認識されやすいその他の項目と同じくらい
生産性が低下するのがわかります。
この事実がわかっているのであれば
予め「通院」「服薬」「休む」
・・・以外の 予防法・対処法を実践したいですよね。
もしそれが「運動・食事・睡眠」なども含めた
生活を整える「コンディショニング・プログラム」
として教育機関と行政と企業が三位一体となって
楽しみながら予防の視点で
「体験型学習」として取り入れたら
もっと
女性活躍・経済活動UPに繋がると思いませんか?
月経は初潮から閉経まで
女性には日常のかかわりが大きい生理機能です。
その中でも特に「産後や更年期」は
ライフステージの変化としても劇的である事を
老若男女問わず、正しく知ってほしいと思います。
そこからの開拓が必要です。
(ちなみに男性も更年期はあるのですよ)
次は
先進的な企業の優良事例をとりあげながら
実現可能なレベルにしていくには・・・という
部分に触れていきます。
(つづく)