予防で輝ける?
「産後・更年期・月経困難症」:企業・行政・教育機関での体験型学習で楽しみながら予防する♪
前回からの続きです。
発表原稿やスライドをかみくだいて
こちらに書いていく予定なので、
何回かに分けますが、
よかったらお付き合いくださいね。
前回は
「女性が活躍するには歴史を知る必要がある」
というお話と
参考:内閣府 http://www.gender.go.jp/index.html
今後、私ができる事を書いています。
ちょっと専門的になるので言葉が難しくなるのかな
・・・と思いながら、すみません。
少しずつ上手になるようにがんばりますね。
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今回は女性が輝くってなんだろう?
・・・という問いと、
「女性は予防医学を用いて輝けるのか」という視点。
ここでいう輝く=地域や企業で働くとき
と、まずは絞って書きますね。
結論としては
「女性は予防医学を用いて輝ける」と思います。
ただ、「健康リテラシー」(働く女性の健康)
の向上が必要だし、
「アンコンシャスバイアス」(無意識の偏見・思い込み)
は男女関係なく取り除く必要があります。
例えば、
AさんとBさんという2人の妊婦さんが
職場にいるとします。
Aさんは体調も良好。
諸事情あって少しでも収入を優先したい。
その場合は「妊婦さんだから早く帰ってね」という
残業はさせない方針は
アンコンシャスバイアスかもしれません。
一方でBさんは、
つわりや腰痛など、
妊婦さん独特の体調不良(マイナートラブル)がある。
その場合は「妊婦さんだから早く帰ってね」という
方針は健康を守ることになります。
何が言いたいかというと、
妊婦さんによっても
「健康状態は個人差があること」を
「妊婦さんの基本の健康状態」を知ったうえで
それぞれの
人生の質(家庭と仕事)を
考慮して経済活動を行えるように、
仕組みを変えないといけないということです。
ただし、これは、
企業側だけの努力でかなえられるとは私は思いません。
企業・行政・教育機関の三位一体で
プログラムを作る必要性があると思っています。
(つづく)